先頭頁 > 四つ葉プロジェクト
 四つ葉プロジェクト

城山中学校1年生 見付天神裸祭スローガン

城山中学校1年生全員に今年度の裸祭のスローガンを作ってもらいました。1学年の先生方と保存会で3つの作品を選ばせてもらいました。新型コロナ禍の中、裸祭の伝承に苦戦している保存会を励まし、裸祭の復活に期待を寄せてくれるスローガンが多かったこと、保存会として大変うれしく思います。中学生の応援をもらったことで、この素晴らしい裸祭を復活させ、保存伝承していこうと決意を新たにさせてもらいました。

(敬称略)      
最優秀賞
7組 山下 心晴(美登里)

我らの伝統 裸祭
 ここまで繋げた 思いを引き継ぐ
優秀賞
5組 井櫻 美玲(東坂)

燃えよ魂
 見付の伝統ある祭りを今一度
優良賞
1組 光岡 大輝(東大久保)

繋ぐ〜伝統的な裸祭りを
     未来につなごう〜


1年生全員で国の無形民俗文化財「見付天神裸祭」を学ぶ

「見付天神裸祭」を学ぶ会

令和4年6月22日に城山中学校体育館にて1年生全員を対象に「見付天神裸祭」を学ぶ会が開かれました。プレゼンをしながらの学習会になりました。保存会から中学生に7つの質問をしました。

  1. なぜ裸なの。なぜ腰蓑姿なの。
  2. どこでやるの。
  3. 矢奈比賣様はどこにいるの。しっぺいは関係あるの。
  4. なぜ真っ暗にするの。
  5. 男だけの祭りですか。
  6. なぜ「粟餅(あわもち)」なの。
  7. 裸祭はどうして「国の需要無形民俗文化財」なの。 

中学生として一生懸命考えて答えようとする姿勢が見られ、保存会としては大変頼もしく、有難い事と思いました。今年度は8月31日に計画しています。




三社氏子崇敬者会・PTA・保存会有志による
『すがりの藁』作り

「すがりの藁」は、令和元年までは腰蓑を作っていたのですが、令和2年からコ ロナ禍のため腰蓑を着けての裸祭ができなくなり、各家庭で玄関または鬼門の方 向に吊るしておく縁起物として作られるようになったものです。令和4年度も9 月1日に1年生全員で行いました。PTA・崇敬者会役員、保存会有志が準備、 指導して、午後1時半から城山中学校の体育館で、すがりの藁を中学生自らが作っ ていきました。この日は猛暑が続いていた新学期早々の灼熱の午後でした。崇敬 者会の人たちが藁を用意し、城山中学校へ事前に搬入し、ハカマ取りを指導して この日を迎えました。

優秀な作品には保存会から後日賞品も渡されました。中学生たちは腰蓑を作る 要領でこの縁起物を作ることができることに感心していました。今年度は9月1 4日に計画。

腰蓑づくり  出来上がった腰蓑